国際結婚した女性は本当に幸せなのか?①
先日、日本のテレビ番組で「国際結婚した女性は本当に幸せなのか?」というテーマが取り上げられていました👀
そういえば、自分も国際結婚だったな〜と思い出し、いつもの事ながらいろいろ考察してみました!
だって、この言い方なんだかすごくもやもやするんだもん。
まず、このテーマって「国際結婚した女性は幸せである」ということが前提になっているのだけど、そんなことどこの誰が言っているのでしょうか??
国際結婚だから幸せとは限らないです。国際結婚であろうがなかろうが関係ありません。
私は自分自身は幸せだと思っているけど、別にそれは国際結婚をしたからという理由ではもちろんありません。
だからこのタイトルの質問は、前提からしておかしいですよね。
おかしいのですが、そこは百歩譲って飲み込むとして、質問の意図を考えてみます。
おそらくテーマを考えた人の深意である「国際結婚した女性は本当に幸せなのか?」という質問の裏に秘められた、国際結婚という一見華やかに見える生活の実情を紹介したかったのだと思います(ギャップがあればあるほど皆興味を持ちますよね)
結論として言ってしまうと、国際結婚だから良い悪いと言ったことはないですが、でも自分が育った環境と異なる言語、文化、慣習を持った人と異なる場所で生活することになれば、そこにギャップが出てくるのは当たり前のこと。それが合う人もいるし、合わない人もいるし。
日本人同士で結婚しても、言葉は同じかもしれませんが、出身地や育った環境によってもカルチャーショックはありますもんね。
逆に日本人同士だからこそ同じバックグランドだから同じで当然だと思ってしまい、カルチャーショックを受けやすそう。
以前どこかで聞いた変な家庭のルールの一つに、旦那の実家ではカレーをお箸で食べるっていうのがありましたw これを嫌な習慣だと思い(私はやっぱり食べ辛いのでスプーンが良いですがw)こんな家庭で育った旦那と結婚した自分を不幸せだと思うかw、それともこういう家庭もあるんだ〜と大らかに流すかは、本人次第ですよね。
幸せかどうかは、本人たち次第。
幸せになる要素って結婚だけじゃないし。
結婚しなくても幸せな人だっているし。
本人(たち)が幸せだと思えば、それで良いのではないか✨
***
私が主人と付き合い始めた当初、主人に言われた一言を今でも鮮明に覚えています。
主人がオーストラリアへ帰国する日。
当時OLだった私は仕事が忙しく当日はお見送りは行かない予定だったのですが、やっぱり最後にもう一度会いたい!と思い、仕事を終えてダッシュで空港へ向かいました。
(今思うと、夜フライトで良かった^^)
主人と成田空港の屋上で夜空の下で飛行機を見ながら、二人でいられる最後の時間を過ごしていました。
これから待ち受ける遠距離恋愛に耐えられるか不安だった私は、その心境を主人にポロっと伝えたところ、主人は私にこう言い諭しました。
「何か問題が起きたとしても、二人でその問題を解決していけば大丈夫だよ」
そうか、問題が起きるのは想定内。問題が起きた時に、二人の力を合わせて対処していけばいいだけのことなんだ!
この瞬間、私はこの人と一緒であれば何が起きても大丈夫だと確信し、ずっと一緒にいる決意をしました❤️
ということで、今まであんまり晒していなかった私の経験談ですが、これから国際恋愛&国際結婚シリーズとして記事にしていく予定です☺️
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