オーストラリアにようかんを持ち込めない!?検疫で引っかかった意外な理由とは!
オーストラリアに入国するときに気を付けないといけないのが、食べ物の持ち込みです⚠️
食べ物を所有していれば、入国審査カードにはもちろん記入が必要だし、税関でも何を持ち込もうとしているのかチェックされます。
大抵の場合、スムーズにいくのですが、私のとある知り合いは意外な食べ物で引っかかってしまったのです。
それが、タイトルにもあるように、和菓子のようかん!
この話を聞いたとき、私の頭はなぜ???というはてなマークでいっぱいに。
みなさん、何でようかんが引っかかったのだと思いますか???
理由を聞いたとき、えええ!そんな理由で!?と思ったのですが、
その意外な理由とは、、、
ようかんという名前にあります。
税関にてようかんの包みを見せたところ、ピピーッ!!👮🏼✋🏻
お主、持ち込み禁止のものを持ち込もうとしているな!?と厳しく疑われてしまったのです...☠️
オーストラリアは、動物性の食べ物の持ち込みが禁止されていて、動物の肉が入ったものもダメだし、ラードなどの動物性の油脂などもダメなんですね。
それとようかんが何の関係があるのかというと、ようかんって、漢字で書くと「羊羹」ですよね。
そう、羊っていう漢字が使われているんです。
そして、オーストラリアの税関のオフィサー達は、動物に関わる漢字を読むことが出来るらしく、ようかん=羊羹=羊の成分で出来ているwと思ったらしいのです!!
日本人からしてみれば、驚きの理由ですよね!確かに言われてみれば、羊という漢字が使われている。そもそもなぜ羊??
Wikiによると、昔中国から伝わったようかんは本当に羊が使われていたそうなのですが、禅宗では肉食が禁止されているため、精進料理として小豆で代用されるようになったとのこと。
昔の名残が漢字としてそのまま残っているのですね。こんなところに影響が出るとは当時の人々も思いもよらなかったことでしょう🤣
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