海外に住むということ②
しばらく忙しくしていて、ようやくほっと一息がつける時、ふと考えてしまう。
まるで自分がストーリーの主人公であるかのように、自分の人生における巡りあいについて。
会社の帰り道、東京とは比べ物にならないくらい大きな広いオーストラリアの夜空を見ながら。
世界でたった一人だけの私。
みんな一人ひとり違う人生。
自分だけの人生。
生まれてからいろんなことがあった。
全てが線で繋がっていて、私は今ここにいる。
母国とは離れた、オーストラリアに。
主人と出会う前から、私の中では何となく日本から出て海外に住むだろうという感覚はあったの。
でも、矛盾するけど、同時にそれが実際に起こるとも思ってなかった。
オーストラリアに移住することになった時もなんだか自分のことではなく他人事のような感覚で、いつの間にか知らず知らずのうちに順応していた。
次第に日本を忘れて、オーストラリアの生活が否応なしに染み付いてくるのが怖かったけど、
でも、今はうまく両方を取り入れてそれぞれの国の良いとこ取りが出来るようになった気がする。
オーストラリアも好きだし、日本も好き。
どっちかではなくて、どっちもで良いよね。
あ、でもサッカーはサムライブルーを応援してしまうのだw
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