最新のヘルシー事情 in オーストラリア♪ ③
テーマ別に渡ってお送りしています「The MindBodySpirit Festival」レポートですが、今回は「食」編です♪
グルテンフリーに関してのクッキングセミナーもあったのですが、残念ながら当日はキャンセルとなってしまいました。今回のフェスではこのセミナー以外でグルテンフリー関連のものは見当たらず、もしかするとヘルシー志向としてのグルテンフリーブームは徐々に落ち着いて来たのかもしれません(もちろん街のレストランなどではセリアック病の方などのためにグルテンフリーメニューは存在していますが)
腸内環境!発酵食!
だと、私は思っています。
腸と健康の関連性についても様々な本が出版されていたり、また、今回のフェスでも腸の健康に焦点を当てた講演もあり、満席でした!!
ところで、GAPS症候群って、日本ではまだそんなに知られていないみたいですが、
直訳すると、
腸と心理の症候群。
これを提唱したのが、ナターシャ・キャンベル-マクブライト先生というお方です。
ロシアで医学博士として卒業した後、現在はイギリスで医師としてではなく、栄養士として働いているらしいです。
ナターシャ先生は学習障害を持つお子さんをお持ちで、今までに彼女と同じようなご家族も助けて来られたそう。
「栄養」がいかに重要な役割を果たすか、またプロバイオティクスの重要性に気付き、「自閉症、ADHD、ディスレクシア、異形成、鬱病、統合失調症のための自然治療」という本も出版されています。
自閉症などの障害と、普段口にしている食べ物や飲み物の関連性について書かれているようです。(私もまだ読んでいないのでこれから読んでみます)
腸の機能が働かず宿便が溜まっていると、そこから有毒物質が発生し、それが血液などを通して結果として脳にダメージを与えるのだそう。特に自閉症の子供たちの腸は宿便がびっしり詰まっているみたい。
自己免疫は、腸から始まる。
消化システム、脳、免疫システムは、とっても関連が深いのですね〜。
すごく興味深い分野なので、これからも引き続きリサーチ続けます。
また学びがあったらシェアしますね♪
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