ギブアンドテイク。与えるだけの人は平均給与もポジションも低い!?
つい最近のとても印象に残った出来事なのですが、帰宅のため歩いているところ、雨が降り出して来ました。
あと5分くらいだしと思い、傘をささないで歩いていたんです。
でも濡れるのは嫌なので早足で歩き、前に歩いていた女性を追い抜こうとした瞬間、
その女性が私を見て、
「傘に入りますか?」
私:(内心予想外のオファーに驚きつつも)「大丈夫です^^バッグに傘入っていますので^^お気持ちありがとうございます^^」
とお断りをしましたが、去った後もしばらくスマイルが止まりませんでした^^
その女性は30代くらいだったかと思います。
まるで私のことを昔から知っているような明るく自然な口調で話しかけてくれました。
見ず知らずの私に相合傘のオファーを申し出てくれるなんて・・・。
私自身も自分が出来ることで人の助けになれることは日頃から心掛けてしているつもりですが、今回の出来事は私も思いがけないことだったのでとっても驚きました!もちろんとっても嬉しかったのも事実ですが✨
ふと、ギブアンドテイクっていう言葉を思い出しました。
ギブアンドテイク。
その言葉通り、何かをあげたら、何かを得る。
逆に、何かを得たら、何かお返しをする。
与える人(ギバー)と、もらう人(テイカー)。
あなたはどちらが良いと思いますか?
実は、ギバーは自分の時間や労力を他人のために犠牲にしてしまうため、自分の利益のみを考えるテイカーの方が平均給与額や平均的なポジションはギバーよりも上になるそうです。
しかし、トップ陣営の特徴を見てみると、なんと、テイカーよりもギバー気質の人が多いそうで、最も給与とポジションが高いらしいのです。トップになりたければ、ギバーになった方が良いとのことですね!
(Adam Grant著書「GIVE&TAKE」による)
私のとてつもない大きな夢の一つに、「一人ひとりがその人の特性を活かせるような社会にする」というものがあります。
自分の得意なことで他人を助け、また自分の不得意なことは助けてもらう。
ネガティブな意味でのギブアンドテイクではなく、ポジティブな意味でのギブアンドテイクが広まっていけばいいなと思います。
私はそれこそが真のギブアンドテイクだと思うのです💕
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