日本の電車の中での外国人の対応が神がかっていた話!
先日記事にしたハービーベイの救急隊員や空港スタッフの対応の話を書いてて、ふと思い出しました。
個人的には、日本人と外国人というように、あまり国などの違いで人を比較をしないようにはしているのですが、でも俯瞰的に見るとどうしてもその国特有の特徴というものを感じずにはいられない時があります。
日本人特有(?)の、ルールに縛られ過ぎる傾向だったり、他人の目を気にし過ぎる傾向が気になることが、たまにあるのです。
まだ日本に住んでいた時のエピソードなのですが、ある日電車に乗っていたら、外国人の男性と赤ちゃんが乗って来て、私の横に座りました。
次の駅になると、そろ〜っと、杖をついたおばあさんが入って来て、私がそのおばあさんに気付いたのと同時のタイミングで、その外国人男性も気付いたようで、
そして、ここがポイントなのですが、
即座におばあさんにここどうぞ!と席を譲ったのです!
その男性がおばあさんに気付いた時から席を譲るまで1秒!!!
いや、ほぼ同時でしたね。
私はその男性の素早さに一人で感動してしまいました!
そして、その男性の行動の方が私より早かったことに対する無念と悔しさも感じました(笑)
この私のタイムラグは何なのだろう、と。
なぜか、この時、私の中ではこのおばあさんに席を譲るべきなのかどうかという疑問が浮かんでいたのです。
答えは言うまでもないのに。
確かに、状況によっては自分が良かれと思ってしたことが相手にとってはあまり嬉しくないことだってあるかもしれません。
その判別が難しいけど、もし私が相手の立場であれば、相手が自分に好意や思いやりを持ってその行動をしてくれたのであれば、たとえその行動が好ましくないものであっても相手の気持ちは尊重したいなと思います。
日常で起きたささやかな出来事でしたが、自分として結構ショッキングな出来事だったためとても印象に残っています。
それ以降そういった場面に遭遇した場合は即座に行動出来るよう心構えしているのですが、まだ機会は訪れていません(笑)
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