お酒だけを飲んでいる人は、血管が綺麗?
兵庫医科大学法医学講座主任教授である西尾先生の「死体格差 解剖台の上の「声なき声」より」という本を読みました!
西尾先生曰く、死体を解剖し、臓器などを見ていくに連れて、その人がどんな生活環境、食生活を送っていたかが見えてくるそう。
例えば、アルコールだけで生活してきた人の血管はとても綺麗なことが多いらしいです。
アルコール以外の脂肪分をほとんど摂取しないため、内臓脂肪もほとんどつかず、動脈硬化も起こりにくいのかもしれないとのこと。
ただし、アルコールだけを栄養成分とすると他に支障が出て来ます⚠️⚠️⚠️
普段生活をしていても自分で意識しない限り、それほど生活環境や食生活が体に影響しているなんて分からないですよね。
解剖して臓器を見ていくと、その臓器には紛れもない結果としての「事実」が残ります。
その臓器自体がその人の生の結果であり、事実であり、それ以外の何物でもない。
(西尾先生の御師匠は、「法医学とは究極のリアリズムの追求だ」とよく仰っていたようです)
そして、それは「死」という最終形から、逆算をして「今」という「生」を意識させてくれる。
そうすると、自ずと今自分がすべきことが何なのか分かってくる気がします^^
↑フードショーでのオーストラリアンワインのブース🍷
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