紫外線対策 VS ビタミンD ①
「あなた、人よりもビタミンDが極端に少ないよ」
これ、私が体調を崩した時に、私の血液検査の結果を見てお医者様に言われたことです。
オーストラリアのように太陽さんさんの国でまさか、どうして・・・?という感じですよね。
アメリカの医師であるSORAM KHALSA先生の著書「The Vitamin D Revolution」によると、ビタミンDは紫外線の中のUV-Bという光を浴びることによって作られるようなのです。
(もちろん食べ物でも摂取出来るようですが、相当の量を食べないと適切なビタミンDの量にならないみたいです)
UV-Bというと、日焼け止めクリームに書いてある”SPF”が防いでくれる紫外線ですね。過剰なメラニン色素を作り、シミやソバカスの原因になるとも言われています。
実は私、紫外線対策として日焼け止めを塗り、帽子を被り、サングラスを付け、いわゆる完全防備をしていたのです!
だって、オーストラリアの紫外線って日本の5倍と言われているんですよ、5倍!!
それを知っているのに、日焼け止めなしで生活するなんて発想の方がおかしいですよね!?w
UV-Bという光は、SPFが入っている日焼け止めはもちろんのこと、衣類を着て皮膚をカバーしていると、皮膚まで浸透しないらしいのです。紫外線対策としてはいいですが、これではビタミンDが取れません。同じ理由で、宗教上の理由で常に肌の露出を控えている中東の女性たちもビタミンDの量が少ない傾向にあるようです。
(ちなみに、UV-Aは、服を着ていようが室内にいようが、真皮の奥深くまで届き、細胞を傷つけ、最終的にしわやたるみの原因となるそうです。UV-AはビタミンDを生成してくれるわけでもないため、紛れもない悪者ですね)
Soram先生によると、ビタミンDを適正な量にすることにより、以下の症状を改善させる一助になると仰っています。
風邪、がん、自閉症、喘息、糖尿病、心血管疾患、骨粗しょう症、骨軟化症、慢性的な筋肉痛、関節や骨の痛み、線維筋痛症、慢性疲労症候群、変形性関節症、リウマチ、偏頭痛、多発性硬化症、炎症性腸疾患、その他の自己免疫疾患、認知症、季節性情動障害、ウインターブルー、疲労、乾癬、肌荒れ、喘息、インフルエンザ、副鼻腔炎
乳がんとの関連性も記述されていたのは興味深かったです。血液中のビタミンD値を10ng/ml上げることで、がんの発症リスクを35%下げたというデータもあるとのこと。
調べて見たところ、日本でも紫外線対策の引き換えとして、ビタミンDが不足している女性たちが増えているという記事も見付けました!!
そこで私が始めたことは・・・、
長くなってしまったので、次回に続きます♪
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