日本でグルテンフリー対応を断られた時のお話
最近、日本でもグルテンフリーという単語を聞くようになりましたね👏
でも、4年前はまだまだグルテンフリーという言葉すら知っている人は少なかったんです。
ちょうどその4年前、私たちは日本での結婚式のために式場を探していました。
主人側の招待客の中にグルテンを受け付けないセリアック病の方がいたため、グルテンフリー対応をしてもらえるところを探しており、とある老舗の料亭へ赴いてみました。
その料亭のオーナーさんと話をしたのですが、まずグルテンが何なのかからの説明から入り、グルテンが入っている食材はもちろん使用出来ないし、食材に含まれていなくても誤ってグルテンが混在してしまわないようにする必要があると伝えました。(例えば、小麦粉が誤って入ってしまうなど)
詳しく説明するも、和食の必需品でもあるお醤油はグルテンが入っているし(たまり醤油であれば大丈夫ですが)、お味噌などにも入っているし、お麩なんてグルテンそのものだし、食材が限られてしまい、対応は出来ないと冷たく断られてしまいました😢
老舗の料亭ということもありかなり保守的で、また和食であるということで、選択を間違えたなと反省をしつつ、オーナーさんの明らかに冷たい態度に二人でがっかりして帰った記憶があります。
最終的にはフレンチレストランにしました🥂ただ、結局セリアック病の方は来れなくなってしまったのですが💦
そのセリアック病の方は少しでもグルテンが体内に入ってしまうと体調が急激に悪化し、グルテンが完全に取れて体調が回復するまで半年以上もかかるとのこと。
だから大体いつも決まったものを食べていて、新しいものを口にするのは例えそれがグルテンフリーだとしても怖いとも言っていました。
日本のグルテンフリー対応のお店がどこまで厳密に対応しているかは分かりませんが、最近のブームと共に認知度が上がってきたことは良い傾向だなと思います☺️
今だったらそのオーナーさんも少しは理解してくれたかな〜🙄🙄🙄
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